2022年度「共愛ファーム」後期の活動報告

2023.03.15

地域課題解決プロジェクトのひとつであるRegional Project Work(RPW)科目「共愛ファーム」後期の活動報告です。コロナ過で地域の方との関りが少なくなってしまっていましたが、2022年度より少しずつ活動の幅を広げることができています。

以下、学生の声を紹介します。

後期の活動内容は、白菜・ほうれん草・大根・キャベツ・スティックブロッコリー・ネギなど、冬野菜を中心に栽培を行いました。大学と短大で、野菜の成長具合が違うため、臨機応変に作業を進める必要がありました。また、冬野菜の栽培を始める前段階でも、夏野菜の収穫や撤去作業、土づくりなど、やらなければいけない作業が多く、様々な苦労がありました。しかし、メンバーが前期の活動以上に積極的に作業やミーティングに参加し、協力してくれたため、昨年よりも立派な冬野菜を収穫することができました。

さらに、前期に引き続き学内での寄付活動の実施や、シャロン祭の出店、学生プロジェクトの1つでもある「共愛E-post」との共同畑作業をはじめ、共愛学園小学校のアフタースクールに参加したり、フードバンクに共愛ファームでつくった冬野菜を寄付をさせていただくなど、今まで以上に多くの方々と関わることができました。

2022年度の後期は野菜の成長具合を見越した作業があまりできず、急な作業日の変更や追加が多くあったので、来年度は野菜の成長を見越した計画を立て、作業を効率的に行えるような工夫をしていきたいです。また、新年度には新たなメンバーも加わると思いますので、学んだことを後輩に引き継ぎながら、より気も引き締めつつ活動に励んでいきたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加