2020年度前期「共愛COCO」活動報告

2020.09.09

本学の授業には、「RPW(Regional Project Work)」地域課題解決プロジェクトがあります。
県内の地域の人や自治体、企業、NPO法人等の人と共に、地域が抱える課題を掘り起こし、解決策を考えて行動します。地域の課題をテーマとして活動することで、実際の社会の仕組みや問題点を知り、それに取り組む人との協働・交流を通して地域の人材としての自覚や行動力を身につける授業です。

その活動のひとつとして「共愛COCO」があります。
地域交流を通して群馬を知るフィールドワーク・プログラムであり、群馬県農村整備課の「やま・さと応縁隊活動」に参加して、みなかみ町藤原地区で過疎集落が抱える課題の解決にチャレンジしています。今年で7年目の活動になります。

2020年度前期は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、通常よりも遅い7月頃から既存メンバー15名、新メンバー4名の計19名でスタートしました。藤原地区を訪問することは難しい状況でしたので、まずはメンバー同士の親睦を深め、新規メンバーにこれまでの活動をレクチャーしました。その後、直接現地に訪問が出来ない状況下のなかで「共愛COCOとして何ができるか」ディスカッションを重ねていきました。後期は、検討した今後の活動方針を実際に行動へ移していきたいと考えています。

学生たちは、現地交流以外の方法を模索しつつも、また藤原地区を訪問して、住民のみなさんと直接会ってお話しできることを目指して頑張っています。

詳しい様子は下記リンクをご覧ください。
?キックオフ ?初回全体ミーティング ?定例ミーティング

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