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閉会の挨拶(大森学長)

2014.05.23 | トピックス

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大森学長:

短くしたいと思いますけども、今日は皆さん評価委員会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。

皆さま本当にありがとうございます。

 

皆さまが育てて下さったというところでございます。学生達もよく頑張りました。

たぶん、おじさん達はハードルが高いので、そのよかったんだけど、もっとという所で言うと、もうちょっと泣ける話を入れた方がいいのかなという風に思います。

 

自分だけのストーリーと友成先生が言ってくれましたけれども、そういうところなのかなと思います。コンテンツも山のように持っているはずなので、それをふんだんに使っていてくれたらなという風に思います。

評価委員の皆様には、温かいそしてリアルなご助言をありがとうございます。

 

本来は私たち大学側が指導を受けなければいけない会だったんですけども、非常にありがとうございます。

非常にありがたいお話ありがとうございます。

 

友成先生の最後のお話に敢えて返答していくとすると、私も実はそう思っています。

皆様とご一緒なので上から目線の話ではもちろん無いんだけれども、やっぱりこうやって一緒になってよくよく地学一体ってどういうことかってなった時に、地域人材って、そもそも誰が必要なのか、どこが必要としているのか、それは地域が必要としているんだと思います。

 

であれば、地域の皆さんも一緒に育てませんか、というのがこのCOCだと思っているんです。

正直言うと、大学だけでは育てられませんということを告白していることでもある。

なので今までどうしても、人を育て人材育成は学校の仕事でしょ、という切り分けがあったように思うんだけども、そうではなくて、この1人の若者を小・中・高・大・社会人になってからも、地域の大人が寄ってたかって育てていきましょう、という文化を作れるかどうかというのが、このCOCの勝負だろうなという意味で、敢えてこの「地学一体化」という言葉をずっと使い続けています。

それに賛同して頂いているみなさんが、案の定育ててくださっていると。

 

そこをもっと文化として、さっきの地域人材育成協議会も実はそこを目論んでいて、一緒に話合っていく中で地域の企業さんとかが「少し俺達も育てていこうか」とか「俺達も変わらなきゃな」とか「こういう子が育って来てるなら、それを使いこなせる企業に変わっていかなきゃな」とか、そういう風に一緒になってやっていく中で変わっていって下さるということを、少し長いスパンですけど考えながらやっております。

だから一時的には学生達に育って欲しい、幸せに生きていってほしい、でもその裏側では大人達は、そういう社会的な文化が形成されていったらないいなという風に思いながらやっておりますけれども、また引き続きこの事業、COCだけじゃなくて本学そのものが、地学一体の大学としてこれからもずっと生きていきたいと思いますので、地域の皆さま、評価委員の皆さま、どうぞご指導いただきながらご一緒に次代の若者を育てて頂けたらなという風に思います。

 

本日はどうもありがとうございました。

 

 

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