2022年度「共愛ファーム」前期の活動報告

2022.08.31

地域課題解決プロジェクトのひとつであるRegional Project Work(RPW)科目「共愛ファーム」の活動報告です。

2022年度の「共愛ファーム」は学生32名で4月よりスタートしました。畑は大学農園、共愛学園短期大学農園と2か所あり、今年も短大から数名がボランティアで短大農園でのファーム活動に参加してくれています。

新しく加入した1年生にはまず畑をを耕すところから体験してもらいました。耕運機も使用しましたが、同時に自分の手で畑の状態をみて、鍬の使い方などを学びます。その後、種、苗植え、肥料やり、水やり、除草、間引きや摘心など、野菜を収穫するまで毎月(時には隔週で)畑に行き、手間をかけて野菜を育てていきます。

畑作業は想像していたより大変だと学生たちから声があがっています。天候に左右されることも多く、作業が延期になったり夏は炎天下での作業が本当に大変です。また害虫や害獣の被害もあります。肥料や水やりの頻度や量の調整もがうまくいかず、育ちがわるい野菜も少しありましたが、何とか今年の夏野菜を収穫することができました。

今年は、コロナ過で実施ができていなかった寄付(販売)活動も学内で実施することができ、学生たちはより大きな達成感を得ることができたのではないでしょうか。後期は、前期の活動を踏まえて改善しながら冬野菜を育てていきたいですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加