「群馬で学ぶ」現場体験学修・大泉町

2024.07.01

現場体験学修のため大泉町を訪れました。

この「群馬で学ぶ」は本年度からスタートした「群馬県」を現場体験学修の場とした授業です。主に「環境」「社会」「国際」の領域において大学生の視線から「群馬県に対してできることは何か」を探ります。座学に加え、県庁内でのワークショップや桐生市、大泉町へ赴き、現場の方々から話を伺い、それぞれ特色ある地域の取り組みを学びます。

大泉町は「国際」の領域の現場体験学修に当たります。同町は住民のおよそ2割が外国籍、そのうち半数はブラジル国籍の方という県内随一のインターナショナルタウンです。街を歩くと目に入るさまざまな言語で書かれたカラフルな看板に異国情緒が漂います。

当日は大泉町観光協会の平野勇パウロさんが多国籍スーパーへ案内してくださいました。写真からもいわゆる日本のスーパーとの雰囲気の違いが伝わってきます。

 

続いて「活きな世界のグルメ横丁」へ。日本やブラジルはもちろん世界各国の屋台が並ぶグルメイベントです。2011年に始まり、食を通じて人々の国籍を超えた交流を支えています。グルメだけでなくステージもあり、華やかな賑わいに学生たちも笑顔を見せていました。

最後に日本定住資料館を訪れました。お話を伺った後はサンバショーを見せていただいたり、ブラジル人のスタッフの方にもインタビューをさせていただきました。

 

様々なバックグラウンドを持つ人々が織りなす街・大泉町。学生の目にはどう写り、どんな発見があったでしょうか。

大泉町役場や大泉町観光協会のみなさまをはじめ、学生たちを笑顔で受け入れてくださった大泉町のみなさまに心からの感謝を申し上げます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加