2024年度「共愛ファーム」後期活動報告

2025.03.27

「共愛ファーム」は季節の野菜の栽培を行い、学内販売や共愛学園小学校アフタースクールとの交流を通して、地域社会とのつながりを育む授業です。以下、2024年度後期の活動報告です。

【冬野菜の栽培】

後期の活動は、夏野菜の片付けと冬野菜の栽培準備から始まりました。9月もまだ暑さが厳しく、夏の間に生い茂った雑草を抜くのに苦労しましたが、メンバーで協力しながら畑を整え、冬野菜を育てるための土づくりをしました。

・栽培した野菜

大学農園:キャベツ、白菜、ほうれん草、ゴボウ、ブロッコリー、玉ねぎ

短大農園:春菊、二十日大根、チンゲン菜、サニーレタス

メンバーそれぞれが担当持ち、その野菜を中心に管理を行いました。スーパーで並ぶような見た目のきれいな野菜にはなりませんでしたが、とてもおいしい野菜を育てることができました。ゴボウと玉ねぎは、来年度の収穫となるので楽しみです。

 

【七味づくり】

収穫したトウガラシを使って、七味を作りました。手がピリピリしたり目が痛くなったりと大変でしたが、風味が豊かな七味になりました。作った一部を学食に提供しました。

 

【アフタースクール】

2回目のアフタースクールでは、サツマイモのシチューを作りました。児童たちと一緒に料理をすることで、食材に対する理解が深まるとともに、より親睦を図る貴重な機会となりました。

 

【シャロン祭(じゃがバター販売)】

後期の大きなイベントの一つとして、シャロン祭でのじゃがバターの販売がありました。例年、屋内での出店が多かったのですが、今回は屋外の出店にチャレンジしました。当日は予想を上回る売れ行きとなり、多くのお客様に購入していただきました。ガーリックバターやコーンなど様々なトッピングを用意したことで、お客様により喜んでいただけたようです。準備から販売までの過程を通して、メンバー同士の団結力が強まり、一体感が生まれました。

 

今年度も無事に活動を終えることができました。そして、早くも新たなリーダーが決まり、次年度に向けた準備が始まっています。これまでの経験を活かし、今後さらに充実した活動へと発展していくことを期待しています。

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