「2019年度 自然体験活動応援隊」 を実施しました
2019.09.02
2019年8月4(日)、12(月)、24(土)の3回にわたり、学生19名、児童21名が参加する
学生プロジェクトクト「自然体験活動応援隊」を実施しました。
この活動は、前橋市の3?6年生の児童を対象に、自然と触れ合う場を
自然体験活動応援隊を中心に、前橋市児童文化センターの職員のみなさまや
ぐんま山森自然楽校の剱持様と協働して企画運営するものです。
自然を「直接体験」する活動を通して、社会性の育成や人間関係の構築等、
子どもたちの成長を応援することを目的とし、今年度が初めての活動となりました。
【1日目】開会式・クイズウォーク
場所:大沼周辺・赤城自然の家
クイズウォークではグループ内で協力しながら赤城山の自然に関する問題を解き明かしていきました。
ササ舟を大沼に浮かべたり、キノコを見つけたりするなど自然も満喫しました。
学生は児童と仲良く接せられ、子どもたちは積極的に活動に参加することができました。
【2日目】木工クラフトづくり・渓流での水棲生物探し
場所:ふれあいの森・渓流・研修センター
クラフトづくりでは、創造性豊かに思い思いの材料を選び間伐材を活用した作品をつくりました。
水棲生物探しでは、川に石を静かにどかし沢ガニ等を見つけて手で捕まえたりして歓声を上げていました。
【3日目】野外炊飯(カレーづくり)・修了式
場所:国立赤城青少年交流の家
最終日はカレーづくりを行いました。児童は今までに経験したことが無い薪くべ等の活動に
真剣に取り組んでおり、学生たちは児童の主体性を大切にケガをしないよう心がけて指導をしていました。
片付けを積極的に行い始めた児童もおり、充実感や所属意識などの芽生えを実感できる活動でした。
最後に修了式を行い、全ての日程が終了しました。
学生たちは、本番に向けて事前下見をしたり、ミーティングを複数回行い準備を進めてきました。
学生たちにとっても「よりよい人間関係をつくる力」「自分の考えを積極的に仲間や子どもたちへ伝える力」
「主体的な行動力」「仲間(子ども)の身になって考える力」などを学び、得ることができた体験となりました。