2020年度前期「共愛ファーム」活動報告
2020.09.27
本学の授業には、「RPW(Regional Project Work)」地域課題解決プロジェクトがあります。県内の地域の人や自治体、企業、NPO法人等の人と共に、地域が抱える課題を掘り起こし、解決策を考えて行動します。地域の課題をテーマとして活動することで、実際の社会の仕組みや問題点を知り、それに取り組む人との協働・交流を通して地域の人材としての自覚や行動力を身につける授業です。
そのなかの活動のひとつに「共愛ファーム」があります。大学近くの畑を前橋のひざわ種苗株式会社様のご協力のもと、チームで協働し自主的に野菜作り、作物の加工販売、フェスタへの参加・発表などを行っています。活動開始して本年で5年目となります。
2020年度前期は、新型コロナウィルス感染拡大の影響にて、6月からのスタートとなりました。上旬には「サラダ通信」を作成し、農園の状況報告や学生同士の自己紹介など通信を通して学生たちと交流を図りました。その後、中旬には参加学生との顔合わせ、下旬には実際に農園で苗植え・種まきの活動できるようになりました。
夏はじゃがいもが大収穫となりました。そして、秋冬に向けてさつまいもや、ネギ、ブロッコリー、芽キャベツの苗植え・種まきを行いました。後期には冬野菜の苗植えも計画中で、今後の収穫が待ち遠しいです。
学生たちは、当番制で水やりや除草作業を行い、野菜の成長を見守っています。農園での活動回数を重ねる毎に農具の扱いや作業手順も分かってきて、マルチ張りなど上手にできるようになってきました。野菜を食べてしまう虫たちと格闘しながら、日々野菜を育てることの大変さや喜びを実感しているようです。
詳しい様子は下記リンクをご覧ください。
?初回ミーティング ?さつまいも苗植え
?じゃがいも収穫(1) ?じゃがいも収穫(2) ?じゃがいも収穫(3)
?ネギ他の苗植え