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長期インターンシップの報告(地域コーディネーター清水客員教授)

2000.01.06 | トピックス

地域コーディネーター清水弘己(客員教授)より、本学で2年前から行われている、長期インターンシップについて、

全体のご説明等発表しました。

地域コーディネーター 清水 弘己(客員教授

 

 

 

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清水と申しますけれども、よろしくお願い致します。お手元に長期インターンシップの報告書があると思いますけれども、こちらの方で説明をさせていただきます。

長期インターンシップの概要ということで、昨年度からこの長期インターンシップがスタートしたわけでありますけれども、今年2年目ということで、昨年とは5名4業種ということでありましたが、ここにありますように8名8業種という風で、大幅の人数また、受け入れ先の企業さんの数も増えてきました。これもひとえに、受け入れ先の皆様のご理解の程だと思いますので、感謝申し上げます。

 

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まずこの長期インターンシップですが、初めて行くので、8月末日に企業の担当者と学生の顔合わせということで、「顔合わせ会」を開催させていただきまして、その後、9月15日から7日間に渡りまして、研修先の概要であるとか、さまざまのことを学習していただき、これから研修しに行くんだと、テンションを高めながら目的意識を持って、取り組めるような、そのような事前研修でスタートしたわけでございます。

 

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先ほど、2年目ということでありますので、すでに終わっている先輩の研修生がいます。その研修生から後輩へのアドバイスということで、「このようなことに注意した方がいいよ」ということや、「このようなことをしっかりしたことを取り組んだほうがいいよ」というようなアドバイスを設けたり、私や政策部長でありますとか市の教育長でしたり、様々な方々に俯瞰的な視点からお話をしていただいて。そしてその後、それぞれの部署に行くというようなことをやってきました。

 

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そしていよいよ実務研修が9月23日から4ヶ月にわたりでスタートしたわけです。最初は、受け入れ式ということで、学生生活との決別ということで緊張感を持って、スタートしたわけです。みんな、かなり緊張したようなかお持ちです。それぞれごみ減量課やにぎわい商業課まちなか再生室。

 

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更には、市立図書館サンデンみらい環境財団、エアムーブ住宅司建設株式会社。

 

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NPO法人教育支援協会北関東、日本赤十字社というように8業種にそれぞれ学生が散っていたわけでございます。

その間ですね、私たち大学の担当者と研修先の担当者との方とで、月1回程度ですね、しっかりやっているかとか、または心身の健康を含めて連絡会を設けながら対応してきました。

 

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また一方で、学生の方は報告会ということで、行っている期間中3回ほど報告会を設けて、互いに自分たちの研修状況を「こんなとこでやってるよ」、「こんなことを頑張っておるよ」、「こんな事でちょっと疲れているよ」というようなことを話し合いながら、互いに状況を共有しながら、報告会を第1回から第3回というふうに行っております。

 

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そしてそれが終わりますと、事後研修ということで、これまで4カ月やってきた研修の成果と課題ということで、5日間をかけてまとめて、そのまとめたものを成果報告会ということで2月14日に、受け入れ先の方々にご出席をいただいて、成果報告会をさせていただきました。

 

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このような形で、4ヶ月にわたる長期研修というものが終わったわけでありますけれども、その評価と成果ということでありますけれども、まず学生たちの学びの自己評価ということで、インターンシップから2ヶ月4ヶ月経った時に、ですね、自己評価をさせました。

そしてそれを比較してみると、その資料にも報告書にも載っておりますけれども、比べてみますと2ヶ月経ちますと、それぞれ評価観点が非常に豊かになっている。また自己評価に非常に厳しい目を持っている人もいるわけで。または到達目標がより高くなっているというような学生の自己評価が見えました。

 

 

 

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そういったことで、学生達は「勤労の意味」であるとか「社会に役立つ自己有用感」というものを味わい、または大学で学ぶことの意義をもう一度考え直した、というような勤労観ですとか職業理解であるというような事ととともに、大学で学ぶことの意味や価値だとか、大学生活のあり方、そういったこともこのインターンシップを通して気づけたんじゃないかと。私たち担当者も、報告書から伺えました。

こういった意味で、将来に向けてのライフステージというものが、学生たちの中に出来上がっているのではないかと思います。また、学生たちの意識の変化としては、「学ぶこと」と「働くこと」と「生きること」が、それぞれ別個にあったものなんですけれども、インターンシップを通して、この3つそれぞれが、がつながりあい、そういったことに気づけたことが、私にとっては大きな成果であると思います。

 

 

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学生等の報告書を見ますと、どういった力が必要なのかと言いますと、「コミュニケーション能力」。自分の考えを求められた時に、自分の考えをまとめ、相手に分かる様にしっかり伝えることが大事なんだ。ということがわかったとか、または主体的な行動力が必要なんだと。または時間配分だとか時間厳守等、時間を考えながら行動するということということが、やはりこういった事は、学園生活、学校生活ではなかなか気づかなかったものであり、またビジネスマナー能力、問題解決能力であるようなことが大事なんだと分かった、というような報告を受けております。

 

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教育的効果ということですが、先ほど申し上げた学ぶことということでありますが、大学での学ぶことを見つめなおすきっかけになったと、これは非常に大きな気づきになったのではと思います。つまり、大学での学びとか学ぶ態度に気づくことができたと。つまり、大学で勉強している専門分野の探求であるとか、学ぶ姿勢、学ぶ態度であるとか、こういったことを見つめ直すきっかけになったと。または大学での学びと社会での学びの接続に気づくことができた。大学での講義だとか、学んでいることだとか、それぞれが分断しているのではなくて、関係して、意味があるのだということが分かったと。また、コミュニケーション能力の重要性に気づいたとか、また仕事を通して色んな共同意識持てるようになり、大学での学ぶことを見つめ直すきっかけになっていることが1つあげられるかと思います。

また働くことということで、バイト等で働けているわけですけれども、やっぱり全然違うということで、責任と自覚また自己変容という意味で記録する、日記をつける習慣ができたと。当たり前のことですけども、メモ帳やペンを常備するようになった。また政治経済、教育などの社会事情に関心を持てたと。

 

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また生きるということで職業観、地域志向の高まりということがわかったということです。ビジネススキルやマインドなどを学ぶことができた。行ってみると、市役所だとかそれぞれの企業では本当に地域に根付いた活動を一生懸命やってるんだと、地域貢献にいそしんでいるんだと。改めて、ここを通して気づけたということであります。

地域企業等に関心を持って、自分でどのように地域貢献をしていくのかというようなことを学長の話し方もありましたが、グローカルということで、地元で頑張りたいというような地域志向の高まりが生まれてきたと。

学生の声ということで、ここに挙げさせていただきましたが、これを受けるにあたってのきっかけに関しては資料の方に載せさせていただきましたので、後ほどご確認いただければと思います。また、大学では学べないことがたくさんある、ということが気づけたと思います。また、そういった活動を通して成長できたんだと感じています。

 

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一方、受け入れ先の方からは学生の考えや発想を知ることができた、また若手社員の教育や職場の活性化に役立った、人を育てることの重要性などに改めて気づいた、というのありがたいお言葉をいただきました。

そういうことを含めて、今後受け入れ先の企業さん、又は行政さんとの一層の連携・協力を深めながら、今後の大学生前橋国際大の学生が自ら行動し、これからも学び続ける学生であってほしいなと思います。そしてインターンシップの充実性を図っていきたいと思います。

 

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雑駁ではありますけれども、この後学生から具体的な報告がございますので宜しくお願い致したいと思います。以上です。

 

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